ジグソーパズルは左脳も右脳も同時に刺激し、
集中力を養うには非常に良いアイテムです。
幼児期に、
「集中力をつけること、小さな成功体験を
積み重ねて自分に自信をつけること」
を体得して欲しいとあひるは思っています。
そこで注目したものの一つがジグソーパズルという
わけです。
ゆ~のがパズルをまともにやるようになったのは
3歳半くらいでしょうか?
それまでは、興味があまりなかったようで取り組む
こともありませんでした。
初めは40ピースほどの枠つきパズル、そして、
同様の60ピース程のもの。
これらは難なくクリアしました。
パズルの形自体がそれぞれ違っていて絵柄合わせを
しなくてもピースを置いていけるタイプのものだっ
たことで、簡単に出来るようでした。
こんなに出来るんだったら、と思って、次は枠無し
70ピースのパズルに挑戦してみたら、思いがけず
大苦戦。
いわゆるジグソーパズル定番の似たような形ばかり
のピースに戸惑っているようでした。
そこで、絵合わせ出来そうなピースだけで部分的に
絵を作ってみる、ということから始めてみました。
これで要領をつかんだらしく、だんだん助けがなく
ても出来るようになり、今日はついに
「96ピース(7歳から~用)」
のパズルを一人で完成させることが出来ました!!
この、ささやかな成功体験と、少しずつ培っている
集中力は、やがて就学してからの机上の勉強におい
ても、多いに役に立つことでしょう。(^^)
ちなみに…
彼女が取り組んだものは大好きでたまらない
『プリキュア』のパズルです(笑)
こんなところにも一生懸命になれた秘密がある
のかもしれません(^^)
ゆ~のは『大好きだよ』という言葉がお気に入り
です。
そう言うと、ちょっと照れたように笑ってとても
幸せそうです。
あひるは1日に何度も何度もこの言葉をゆ~のに
投げ掛けます。
その度に、二人の間に幸せな癒しの時間が流れます。
『大好き』は産まれた日から今日まで1日も欠かさ
ずにゆ~のに注いできた言葉です。
まだ言葉の意味を理解しない頃から
『大好きだよ。大事な宝物だよ。
元気に育ってね。』
こんな言葉をまるで、身体の奥にしみ込ませるよう
に、耳を澄ませてじ~っと聞いて育ちました。
今、ゆ~のはにこにこと良く笑う元気な明るい
女の子に成長しています。
これは、もともとの本人の性質でも有ると思いま
すが、『大好き』という言葉を言われ続けたことで、
彼女の中に<『自分は愛されている存在なんだ』
という自信が潜在意識の中にすり込まれている
ことが大きな影響を与えていると思います。
あひるは実はおこりんぼで、ゆ~のをきつくしかる
こともしょっちゅう有るんです。
たまに自己嫌悪になることもあるくらい。(^^;)
(脳内にミラー細胞を育てるには怒って見せること
も必要、というのがあひるの考えなので、それはそれ
で良いと思っていますが)
でも、何があっても、1日の最後は、幸せな気持ちで
眠れるように、
『ゆ~のが大好きだよ。ママの宝物だよ』と必ず声を
かけ、しばらくスキンシップする、というのが習慣に
なっています。
夢の中でも心穏やかに過ごせるように、そして、明日
元気に起きるための心の栄養になるように…
愛情たっぷりの『大好き』は、心もからだも
元気に育てる魔法の言葉
だと、あひるは思っています。
2005.8.1